オーガニックドッグフードのおすすめ人気ブランド4選

犬とオーガニック

愛犬想いの飼い主さんなら誰でも頭を悩ませるのがドッグフード選び。
毎日の食事がワンちゃんに与える影響を知っているからこそ、できるだけ体に良いと思えるフードを選びたいですよね。

そんな飼い主さんの健康志向の高まりを受けて、いくつかのメーカーではオーガニックドッグフードが販売されています。

しかし、オーガニックドッグフードにも様々な種類があり、どのようして選べば良いか迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?

そこで今回はオーガニックドッグフードの基礎知識と選び方、そしておすすめのオーガニックドッグフードをまとめてご紹介します。

オーガニックとは?

オーガニック

「オーガニック(有機の)」とは原材料を育て、収穫し、処理する際の方法を定義づける言葉です。

たとえば、”オーガニック牛肉”とは一定の条件下で、抗生物質やホルモン剤などの薬剤を投与せずに飼育されたウシ由来の肉でなければいけません。

このように、通常オーガニックとは農薬や化学肥料を使わず、有機肥料によって生産された農産物を指します。

そして一般的に、有機農産物の生産では、すべての化学合成物質の使用は禁止されています。

しかし、「総合栄養食」を作り上げるためには”ナチュラル”な原材料だけでは栄養素が足りず、化学合成のビタミンやミネラルを添加せざるを得ません。

なので、厳密には100%オーガニックの総合栄養食は存在しません
オーガニックドッグフードの原材料名を見てみると、リストの最後の方にビタミンやミネラルなどの栄養添加物が確認できるかと思います。

ラベル表示の基準(USDAの場合)

USDAオーガニック認証マーク

“オーガニック”と表示するための条件や審査基準は国によって違います。

そこで今回は、アメリカのUSDA(米国農務省)が定める基準についてご紹介します。

USDAのオーガニック認証マークを添付するためには、ヒト用の基準を満たしたペットフードにおいて、パッケージの内容が次の条件を満たしている必要があります。

パッケージの表示 原料の条件
100%オーガニック 100%オーガニックの場合、オーガニック認証マークが貼付可能
オーガニック 重量(水分と塩分を除く)で少なくとも95%以上がオーガニックの場合、オーガニック認証マークが貼付可能
オーガニック原料使用 70%以上がオーガニックの場合、製品の前面に「オーガニック原料使用」と明記し、3種類以下の原材料名を記載可能
(オーガニック認証マークの貼付は不可)
 ー オーガニック原料が内容物の70%に満たない場合、それらの原材料がオーガニックであることを原材料名に記載するにとどめ、オーガニックであるという表示を前面に出してはならない
(オーガニック認証マークの貼付は不可)

 

オーガニックドッグフードの選び方

世界各国のオーガニック認証マーク

では次に、数あるオーガニックドッグフードの中からどう選べばいいのかチェックすべきポイントについてご紹介します。

必ず認証マークを見つける

オーガニックドッグフードの中には、自称「オーガニック」の商品も多く存在します。
なので、必ず商品のパッケージを見て、オーガニック認証機関の認証マークがあるかチェックするようにしましょう。

代表的な世界のオーガニック認証には次のようなものがあります。

  • アメリカ:USDA認証
  • カナダ:COR認証
  • ドイツ:BIO認証
  • フランス:AB認証
  • オランダ:EKO認証
  • オーストラリア:ACO認証

対応ライフステージを確認する

ドッグフードの栄養基準には、成長期(子犬)用と成犬期用の2種類が設定されています。

タンパク質だけを見てみると成長期では最低でも22.5%、成犬期では最低18.0%が必要です。

子犬に成犬用フードを与えると栄養が足りなくなる可能性があり、成犬に子犬用のフードを与えると栄養過剰になる可能性もあります。

なので、きちんとパッケージのラベルを見て、飼っているワンちゃんの成長段階に合わせたフードを選ぶことが大切です。

通常、市販製品では成長期用(または子犬用)、成犬用、高齢期用(またはシニア犬用)などと対応するライフステージが書いてあります。

オーガニックドッグフードのおすすめ人気ブランド4選

アーガイルディッシュ

取得マーク:ACO認証(オーストラリア)

ヤラー (YARRAH)

取得マーク:BIO認証(ドイツ)、AB認証(フランス)、EKO認証(オランダ)

ギャザー (GATHER)

取得マーク:USDA認証(アメリカ)、COR認証(カナダ)

キャスター&ポラックス オーガニクス

取得マーク:USDA認証(アメリカ)

最後に...

オーガニックと聞くと、「安心・安全」といったイメージがあります。

しかし、“オーガニック”の定義は単に製品の作り方だけを指していて、品質や安全性を保証するものではないことを理解しましょう。
そもそも100%危害リスクのない安全な食品なんてありませんよね。

大切なのは商品ラベルを細部まで見て、飼っているワンちゃんの成長段階やライフスタイルに合うドッグフードを選んであげることです。

みなさんのワンちゃんに合うフードが見つかることを願っています!

 

なお本稿は以下を参照して執筆しています。

ナチュラル・オーガニックフードの誤解 | 日本ペット栄養学会(PDF)
Organic | AAFCO
Organic Pet Food - Agricultural Marketing Service | USDA
・岩崎利郎、辻本元監修(2014)『小動物の臨床栄養学 第5版』マーク・モーリス研究所日本連絡事務所出版, p.194, p.246

 

 

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